ストラトのコンデンサって絶対に替えますよね?
2019/09/18
ギター用コンデンサーの話です。
この前買ったフェンダー・メキシコのRoad Wornのストラトには、0.1μFのコンデンサが付いてました。ストラトはオールドタイプのものには0.1μF、それ以外は0.047μFのコンデンサがついててるのが一般的です。
しかしながら、このあたりの値のものはトーン0付近がまったく役に立たない音になるので(ポットにもよりますが、4、3あたりでボリュームが小さくなってきて使えなくなってきますよね?)、私はいつも0.022μFとか0.01μFのものに取り替えます。というか、なぜこんな使えない容量のものが標準になっているのかはなはだ疑問です。なんか、レオ・フェンダーがいい加減に決めてそれが慣習になってるだけなんじゃないですかね。
そんな訳で、手持ちの0.022μFのコンデンサの中からなんとなく高そうな見た目のやつを選んで付け替えました。3年ほど前に買ったんですが、たぶん秋葉原で500円くらいしたような記憶があります。私が持ってるコンデンサの中で一番高いはずです。ロシア製。他は20円とかのやつばっかりです。まあ、コンデンサは素材によって音はそこそこ違うと思いますが、素材が同じなら、メーカーとか製造年ではほぼ変わらないと思います。数千円とか数万円とかで買っちゃう人の気持ちもよく分かりますがね。
あと、ストラトはフロントとセンターとコンデンサを共有できて楽ですね。これで、トーンを絞ってジャジーな音もでるようになりました。よかったよかった。