Line 6 POD HD400 ファーストインプレッション

      2015/01/12

POD HD400

Line 6の新製品「POD HD400」がようやく米国より到着。ポチってから10日以上もかかりました。日通航空さん、しっかり仕事してください。日本では今月末あたりから店頭に並ぶらしいです。価格はほぼ全部の店が、HD300 39,800円、HD400 49,800円、HD500 59,800円。内外価格差がどうと言うよりも、過去ティアックのサポートに散々な目にあわされたので個人輸入。

POD HD400

POD2.0、 Boss OS-2 といっしょに並べてみました。デカすぎず小さすぎずというところでしょうか。ペダルが若干ちゃちいですが、ボディ、スイッチはかなり頑丈そうです。インターフェース、スイッチのレイアウトもよく考えられてると思います。バランス、アンバランス両接続ができ、センドリターンもあります。外部ペダルも。RolandのEV-Sを接続してみましたが、この場合、外部ペダルがボリューム、備え付けのペダルがワウになります。

まずは愛機 Ibanez AS200 をぶち込んで、一通りプリセットを聴いてみました。私はかなり前の世代であるPOD2.0からいきなりのジャンプアップなので、何もかもすべてが素晴しく聴こえますわ。個々のアンプやエフェクターの感想は面倒なのでまたの機会にしますが、本体ノイズが驚くほど小さいのに感動しました。深夜にヘッドフォンで練習するのがメインの用途なので、本体ノイズはかなり重要ポイントなのです。

pod_hd_firmup

ひととおり音を聴いてからPCと接続してみましたが、いきなりファームウェアのアップデートを促されました。アンプモデルの内容やら結構大規模な変更。これが延々と20分くらいかかる。再起動して、プリセットの書き換えとペダルのキャリブレーション。何これツインリバーブの音さらにリアルになっとる。

pod_hd_edit

こちらがパッチエディタの画面。シンプルにまとまってるともショボいとも言える。本体の操作性がとても良いので、エディタの存在が微妙な感じに。せめて個々のアンプやエフェクターの説明くらい出すようにすればいいのに。

ということで、私はとても良い買い物をしたはずです。

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