すごいよ、DS-10

   

こことこずっと通勤時間はDS-10をいぢり続けています。猿のように。ご存知ない方のために説明すると、DS-10は、Korgの往年のアナログシンセサイザー「MS-10(というか20)」 + シーケンサーを、ニンテンドーDSの中に入れちゃった、というソフトウェアです。これだけ本格的に作曲・演奏できるソフトは、ゲーム業界初ではないでしょうか。ハードコアなシンセ好きを満足させるだけでなく、シンセのシの字も知らない人までドンと来い、という画期的な製品です。

具体的に良いところを書くと、

  1. 音が良い
    肝心要。これは期待以上。MS-10と同じく1オシレータと思っていたら、2つあった。ラッキー。下品なかかり具合のエフェクターも良い。
  2. カオスパッド搭載
    商品価値2倍増。文句なく使える機能。
  3. シーケンサー部が簡潔
    主張の感じられる制限が気持ちよい。初心者にも分かり易かろう。

いちおう、ダメなところも書いておくと、

  1. 操作性
    タッチペンに頼りすぎ。もっと十字キーとボタンを活用できる設計にしてほしかった。特にピアノロール画面が極悪すぎる。
  2. 実質1小節単位でしかパターンを組めない
    画面の大きさの都合上仕方ないのでしょうが。
  3. パッチモードの絵がこけおどしすぎる
    これは設計者のロマンが空回り。
  4. ソングモードでソロやミュートができないのは納得できんな

とはいえ、シンセにかなりの金額を注ぎ込んだ身としては、4,800円はくやしいくらいに安すぎます。日本人なら全員買うべきだとすら思います(海外の人は普通に買えないんですよ!)。

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