Pentax KX ようやく試写
2014/11/25
中古カメラ屋との間を行きつ戻りつしてやっと動く状態で私の手元に来た、Pentax KX。正直言って、ものすごくカッコいい。
1975年、ペンタックスが満を持して発表したKマウント最初のラインナップの1台。KXは中級機のポジションにあたる。今回手に入れたのは黒。スペックは下記の通り。
- 形式:TTL追針2針式露出計内蔵35ミリ一眼レフカメラ
- シャッター:機械式布幕横走フォーカルプレーン
- シャッタースピード:機械式B,X(1/60秒),1秒~1/1000秒
- 露出計:SPD、開放・中央重点測光式TTL
- ファインダー:固定 銀コートペンタプリズムファインダー
- サイズ:143(W) x 92.5(H) x 52.5(D) mm
- 重量:631g
とりあえず、XR-7についてたRikenon 50mm F2で試写。江の島にて。
ファインダーは広すぎて、メガネくんにはちょっとツラい。ファインダーから絞り値が見えるが、これはまあどうでもよい。追針式はやはり撮りごたえがある。好き。プレビュー付いてて、ミラーアップもできる。全身金属なので、シャッター音がものすごい。「カシャーン」の後に「チーーーーン」というベルっぽい響きが加わる。人混みで撮ると誰もが振り向く。これはちょっと恥しい。
とにかくちゃんと撮れるようで、よかったよかった。