復活のMinolta SRT101
妻が生まれた頃に義父が買ったMinolta SRT101。15、6年前に貸してもらったのだが、露出計が死んでいたので放置プレイ。おそらく、30年以上放置され続けていたカメラである。先月、久しぶりに出してみて動作確認していたら、ミラーが上ったままになってしまった。
昨日の深夜、何の気なしに取り出していじくっていたら、ミラーが下りた。シャッターはいける。何となく露出計も確認してみる気になり、電池を入れてみると動くではないか。何か分からんが、復活した。全然使われてこなかったので、外観は超美品。付いてる標準レンズも黴、曇り一切なし。何か得した気分。
機械シャッター、露出計連動マニュアル露出(追針式)という俺好みの仕様で、プレビュー、ミラーアップもできる。測光は先進の上下2分割。これ以上何が必要か、というくらいに多機能である。欠点は死ぬほど重いこと。標準レンズを付けると1kgくらいある。
ということで何はともあれ試写。龍口寺にて。レンズはすべてRokkor-PF 58mm F1.4。
露出計は大丈夫そう。