Allen&Heath の ZED-10 を買いました
2019/09/18
10年くらい使っていたベリンガーのミキサー Eurorack MX1604A がとうとう故障した。12チャンネル 2バスのアナログミキサー。2万弱という激安価格であったが、造りはすこぶるしっかりしており、驚くほどローノイズ。操作性もすばらしく、EQが好みでなかった以外は非の打ち所のない製品であった。
ということで音楽にしろギターしろシンセにしろ、とにかく書斎で聴く音はすべてこれを通しているわけで、たいへん困る。10年使ったら贅沢でもなかろうと、すぐに代替品を発注。同じくらいの値段で、ということで選んだのは英国の名門 Allen&Heath の ZED-10。
左が新しく購入したZED-10、右が故障したMX1604A。フェーダーがない、チャンネル数も少ない、ということでZED-10のほうがだいぶコンパクト。こんなに小さいのに電源は内蔵である。ちなみにMX1604Aはアダプタ。
MX1604Aのツマミ。
ZED-10のツマミ。MX1604Aのものより高級。根本を見れば分かるように取り付けも手が込んでいる。
セッティング終了。機材を大幅に減らしていたので、4+4チャンネルでも問題ない。メインアウトはFostex NF-01A、モニタアウトは、中華アンプ Topping TP10-Mark4 経由で自作スピーカーに。
これがその自作スピーカー。この前までチップスターの筒だったものをちゃんとした木の箱に入れました。
早速娘の餌食に。子供のツマミ好きさ加減は異常。
ひととおりのことをやってみましたが、ヘッドフォンアウトの音がイマイチなのとマスターセクションが無駄に複雑なこととマイク電源のポップノイズが超デカいこと以外は気に入りました。10年使い慣れたものからの移行はなかなか難しいですけども。