Steam gets in your eyes:電子タバコの紫蒸気

      2019/09/18

電子タバコ「eGo」

ついに、長年片時も手放さず共に人生の荒波を越えてきたJT謹製「マイルドセブン スーパーライト」に別れを告げ、新しいパートナーには中国から取り寄せたメーカー名不詳の電子タバコというのかVapeというのか(「eGo」という製品)を指名いたしました。

理由は簡単で、貧乏だからです。一箱420円なんて私のお小遣いで払えるわけがありません。私が煙草を吸い始めた頃の倍の値段ですからね。

昨日朝に電子タバコが届き、今日の昼に残ってたリアル煙草を吸い切りました。10時間以上経ちますが、特にリアル煙草を吸いたいと思いません。ニコチン入りのリキッドを吸っているのですが、本物には及ばないまでも思ってたより満足度は高く、1日に2箱以上吸っていた私でも、意外にすんなりと完全移行できそうです。

とはいえ、近い将来ニコチン入りリキッドは何らかの規制を受けるでしょうから、今度はニコチンなしのリキッドに移行できるよう計画せねばなりません。長年親しんだ習慣を変えるのは面倒で理不尽な気分になりますが、健全かつ合法な逃げ道を探さないとストレスが溜るばかりです。喫煙者にとっては、今のところ電子タバコが一番手軽で確実な逃げ道ではないでしょうか。

日本の家電メーカーが本体を作って、JTあるいは有名食品メーカーがリキッドを売れば中国製の倍の価格でも大ヒット確実だと思うのですが、どこもやらないんですね。「いっちょやったろか」と思ってる日本人はおそらく3千人くらいいそうですが。

私もその内の一人なんで、エプソンやキャノンのインクジェットプリンタ開発者の方、僕と一緒に画期的な電子タバコを作りませんか?

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