ピンホールカメラ
やっと時間ができたので、クリスマス・プレゼントに貰った「大人の科学マガジン Vol.14 ( ステレオカメラ ) 」付録のステレオ・ピンホールカメラを作った。
所要時間約40分。ドライバー1本で簡単にできる。フィルムは35mm。普通の写真、ステレオ写真、パノラマ写真(昔流行った上下を切ったニセモノではなく、本物の)の3種類を撮ることができる。できるが、昔と違ってプリントに出すにはかなり面倒なことになろう。手焼きしてもらわないといけないかも。
で、なにはともあれフィルムである。フィルムでの撮影などもう5年はやってない。デジカメに取って代わられて久しいこのご時世、フィルムなど趣味人の優雅な娯楽だろうし、激しく値上がりしてんじゃないのと思いながら、近所のビックカメラへ。
いちおう、フィルムのコーナーはあった。すごい片隅だけど。さすがに種類はすごく減ってる。フジしかないやん。俺の好きだったコダックのゴールドは何処だ。コニカもアグファもないぞ。フジなんてモノクロ以外使ってられるか、とか思いながらじっくりと眺めまわすと、「センチュリア」と書いたパッケージが。あれ?コニカってフィルム作るのやめたんじゃなかったっけとよく見ると「DNP」。え?大日本印刷?そういえば、買収したんだっけ、フィルム事業。
とりあえず、すごく安かったので買ってみました。ISO200が1本160円、ISO100は150円。家に帰って調べてみると、どうやらセンチュリアのブランド名を引き継いだだけで、中身は別物。コダック製のようです。パッケージはすごく安物くさいですが、パトローネはさらに安物くさいです。
とりあえず、明日はこのピンホールカメラと銀塩一眼(Ricoh XR-7)にセンチュリアを詰めて、近所を撮影する予定です。