レココレ「日本のロック・アルバム・ベスト100(80年代篇)」
今月号のレココレは、先月の60-70年代に続き80年代のベスト100。私は70年生れなので、70年代の音楽は後追い、80年代はそのままお年頃の10代となる。よって、思い入れは80年代の方があるはずなのですが・・・60-70年代のベスト100と見比べてしまうと、どうにもショボく見えますなあ。
以下が20位まで。
- ロング・バケイション(大滝詠一)
- 暗黒大陸じゃがたら(南蛮渡来)
- 軋轢(フリクション)
- BGM(YMO)
- ラプソディー(RCサクセション)
- Melodies(山下達郎)
- メシ喰うな!(INU)
- THE BLUE HEARTS(THE BLUE HEARTS)
- ごはんができたよ(矢野顕子)
- PHEW(Phew)
- Couples(ピチカート・ファイブ)
- 宇宙防衛軍(遠藤賢司)
- FOR YOU (フォー・ユー)(山下達郎)
- 青空百景(ムーンライダース)
- 成り立つかな?(突然段ボール)
- STOP JAP(THE STALIN)
- WELCOME PLASTICS(プラスチックス)
- アマチュア・アカデミー(ムーンライダース)
- Weed War(THE FOOLS)
- 玉姫様(戸川純)
うーむ、微妙というかホンマかいなというか、とにかく不思議な並びです。ちなみに、70年大阪まれの私の同級生の間で人気があったのは、中学生の時(83-85年)、ユーミン、オフコース、サザン、中島みゆき、長淵剛、チェッカーズ(これは私が学級新聞でアンケートを取ったから間違いありません)。高校生の時(86-88年)、ボウイ、尾崎豊、バービーボーイズ、プリプリ、ブルーハーツ、あと何かラウドネスとかのヘビメタ(ちなみに、私の高校の学園祭に出るバンドの7割はボウイのコピーバンドでした)。20位まで入ってるはブルーハーツだけで、100位にもほとんどが入っていませんが、これはまあレココレなので良く分かります。
しかし、じゃがたらは死人ボーナス点が山クソ入っとるやろとか、Phewはお前何か妙に格好つけとるやろとか、プラスチックスは今聴いたら背中こそばくなるほど超絶ダサいやろというのが率直な感想です。60-70年代のベスト100は、世間的にほとんど定まった評価通りでおもしろくなかったし、今回のは逆に、変に狙い過ぎてダサいように思います。
私はと言うと、この中で今でも聴くのはロンバケとFor YouとBGMだけ。あとたまに笑いたい時に玉姫様。ちなみに、ロンバケは私が初めて買ったアルバムで、リマスターが出る度買ってるので5、6枚持ってます。なので、1位だけはまったく違和感なし。
あと、如何にも上位に入りそうな80年代の関東ローカルでニューウェーブなヤツが思ったほど入ってなかったのは意外でした。私はこの辺りがだいたい苦手でした。特に、東京ロッカーズ周辺とか、近田春夫周辺とか。何か知らんがいつも偉そうに関西人をバカにしてたんですよね。あれは何だったんだろう。近田春夫はジジ`イになってからも週刊誌の連載で関西人は下品だから東京に来るな、とか差別的なこと書いてたし。しかも、本文ではなく欄外に書くところがセコかった。ああ、思い出したら何かメチャメチャ腹立って下品な気分になってきましたわ。

はじめまして
私も68年生まれですが、雑誌の色が出たというか、
まったく、この時代に思春期を過ごした関西人にとって
共感できないランキングでしたね。
近田春夫氏の話も残念。音楽はともかく、文とかキャラは結構好きなんですけどね。
コノ人が崇拝する内田裕也先生も関西人なのに・・!
昔、S-KENの周辺にいた人が上司だったのですが、この界隈はとにかく関西人をバカにするんですよね・・・ツラかったです。
60ー70年代に続いて、80年代ベスト100でも関西ミージックシーンはほぼ無視だったのは残念ですが、関西に出版メディアがない以上しょうがないですね。